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高血圧と血圧上昇を予防するにはカリウムが有効

塩分の取りすぎは高血圧の原因になるといわれています。その理由は体内のナトリウムが過剰になると、これを調整するために血液中の水分を量が増えてしまいます。血液の量が増えるとそれだけ血管に圧力がかかるため、血圧上昇がおきてしまうのです。だから高血圧の予防のためには減塩する必要があるのです。

さて減塩だけでなくカリウムの働きも重要です。カリウムは過剰なナトリウムを排出する役目があります。血液によって体内の老廃物や毒素が回収され、腎臓で濾過されます。こうして尿のもととなる原尿がつくられます。その量は1日あたり約200リットルという人体の体積を大きく上回る量となります。ここから実際に尿になるのは1%以下でそれ以外のものは再吸収されるのです。そしてこのときにナトリウムも再吸収されるのですが、カリウムにはこれを抑制し、過剰なナトリウムを排出させる作用があるのです。

またカリウムには末梢血管を広げる作用があり、血圧上昇をおさえる働きもあります。そのため高血圧と血圧上昇を予防するにはカリウムを含む食品を食べることが必要になります。腎臓に疾患がある場合はカリウムの過剰な摂取は高カリウム血症になる危険がありますが、そうでないなら気にすることはありません。

では高血圧予防に効果があるカリウムを多く含む食品は、何があるのでしょうか。実は様々な食品に含まれています。野菜ではほうれん草やキャベツ、大豆があります。また、わかめやひじき等の海藻類にも多く含まれています。それからトマトにも豊富に含まれています。コップ一杯のトマトジュースで1日の必要量の3分の1が摂取できるのです。ただ塩分が含まれているタイプのものはNGです。無塩のものを選びましょう。